万博開幕から3か月、開催中の大阪市内の安全対策を強化
防犯カメラ増設プロジェクト実施で、200台の設置完了
福岡の防犯カメラ専門企業が国内外からの来場者の安全を守る

防犯カメラの販売施工行う、タウンクロス株式会社(本社:福岡県福岡市、代表:辻亮太、以下当社)は、大阪市内の主要エリアに防犯カメラ台数を増やすためのプロジェクトを、大阪・関西万博開催とともに開始しています。国内外からの訪問者が急増している中、街全体の防犯強化が急務となっています。本プロジェクトを通して、混雑する万博期間中の犯罪抑止や、異常行動の迅速な検知に貢献し、安心・安全な環境構築を目指します。

プロジェクト実施背景
現在開催中の2025年大阪・関西万博は、約2,800万人の来場者が見込まれ、特に海外からの訪問者が増加することで、都市の防犯対策が大きな課題となっています。人口密集エリアでのスリや置き引き、迷惑行為、さらにはテロ対策の強化が求められる中、高機能な防犯システム」の導入が急がれています。

当社は、長年にわたり防犯カメラの開発・設置を手がけ、全国に防犯カメラシステムの提供を行っています。万博開催に向け、大阪市から「官民一体となって連携を強化していく」という発表を目にし、防犯カメラを大阪市内に設置することを決定し取り組んできました。防犯カメラの存在は、犯罪の抑止効果があるだけでなく、犯罪の現場や状況を解析し警察との連携に有効です。また、訪日観光客の安全確保のために言語の壁を超えた防犯対策となり、外国人観光客も安心して滞在できる環境を整備します。

今回のプロジェクトは、大阪万博開催中の安全性向上に寄与するだけでなく、万博終了後も街全体の防犯対策として継続利用が可能となります。今後も地元自治体や警察機関と連携しながら、最先端の防犯技術を活用した“スマート防犯都市”の実現を目指します。

タウンクロス代表 辻のコメント
「今回の取り組みのきっかけは、万博前に大阪市内で防犯カメラの設置をしていた際、近隣の住民の方からいただい た声でした。『人が増えるし、海外からもたくさん来る。街がにぎやかになるのは嬉しいけれど、その分、生活の安心がどうなるのか心配』

そんな言葉が心に残り、会場の中ではなく“周辺の暮らし”を守る防犯強化こそ、今必要なのではと強く感じました。防犯カメラは、ただ記録するだけでなく、そこにあることで“誰かが見守ってくれている”という空気を生み出すものです。今回のプロジェクトでは、高画質で1か月分録画できるカメラを採用し、犯罪の抑止や証拠保全はもちろん、地域の安心を支える存在として活用いただけるよう設計しています。

私たちは、防犯を“監視”ではなく“思いやりのインフラ”ととらえています。万博の開催をきっかけに、訪れる人も暮らす人も安心できる街づくりを大阪の皆さんと一緒に行えたらと思っています。」

辻亮太

プロジェクト概要
内容:大阪市内の防犯カメラ購入企業に1台プレゼントし、大阪・関西万博開催時の防犯対策強化を目的に、公道に向けて設置してもらいます。
開始時期:2025年4月~
設置台数:大阪市内に200台以上
備考:防犯カメラ設置場所は、大阪市および地元自治体と協議し、最適な配置を決定予定
問合せ先:https://tauncross.net/contact

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