熱中症対策の義務化を受け、防犯カメラ設置現場での対策を強化
空調服支給・ドリンク支給・1日3回の報連相徹底など
作業に出る従業員の安全第一で“夏の長期化”に備える

防犯カメラの販売施工を行う、タウンクロス株式会社(本社:福岡県福岡市、代表:辻 亮太、以下当社)は、政府による熱中症対策の義務化(労働安全衛生規則の改正)を受け、以下の熱中症対策を本格的に開始いたしました。
これまで当社では、防犯カメラや通信設備等の設置工事を中心とした業務において、夏場の熱中症リスクに対し各種対策を講じてまいりましたが、今後は法令遵守に加え、労働環境の質向上と、持続可能な現場力の確保を重視した取り組みへと強化してまいります。

 

背景
厚生労働省は労働安全衛生規則を改正し、2025年6月施行で一定の暑熱環境下における熱中症対策を企業の義務としました。近年、夏の期間の長期化や気温の上昇が著しく、特に建設現場や屋外作業においては、毎年多くの熱中症事案が報告されており、現場従事者の安全確保は企業として喫緊の課題です。
当社においても、福岡を中心とした高温多湿な地域特性により、毎年7月~9月にかけて熱中症リスクが高まるため、今回の制度改正を機に、より具体的かつ実効性のある対策を導入いたしました。

当社の主な対策内容
・全従業員へ空調服の支給
・責任者から熱中症警戒アラートの周知
・最低で1時間毎に10分の休憩の指導
・作業前・作業中・作業後に体調の報告の徹底
・協力業者を含めた作業員にドリンクの支給

タウンクロス代表 辻のコメント
「現場で働くスタッフの安全は、どんな時も優先されるべきだと考えています。特に防犯カメラの設置工事は、真夏の直射日光の下での作業も少なくなく、熱中症リスクと隣り合わせです。政府による法改正を受け、当社でも改めて命を守る労務管理を見直す契機と捉えました。
空調服やドリンクの支給、報連相の徹底といった取り組みは、一見すると小さな対応かもしれませんが、現場では確実に効果を発揮します。スタッフ一人ひとりの体調変化にいち早く気づき、無理をさせない環境を整えること。それが、持続可能な現場力の維持にもつながると信じています。
酷暑の時期が年々長引く中、今後も安心して働ける環境づくりに、会社として全力で取り組んでまいります。」

辻亮太

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