熊による人身被害238人 自治体の初動遅れを防ぐ
「熊検知AIカメラ」導入開始 7月1日
〜13種の害獣もリアルタイム検知、農地や通学路を守る〜
防犯カメラの販売・施工を行うタウンクロス株式会社(本社:福岡県福岡市、代表:辻亮太、以下当社)は、全国的に深刻化する熊被害・獣害問題を受け、熊・鹿・猿をはじめとする13種類の動物をAIで検知できる「熊検知AIカメラ」の取り扱いを2026年7月1日より開始します。個人・一般家庭から自治体・農家まで、幅広くご利用いただけます。

熊被害が全国で拡大、生活圏に迫るリスク
熊被害は今、山間部だけの問題ではなく、住宅地周辺にまで広がる全国的な生活安全課題となっています。従来は冬季を中心に警戒されるイメージがありましたが、近年は春から冬まで通年で注意が必要な状況になりつつあります。2025年には熊による人身被害数が過去最高となり、2026年も既に多くの被害が報道されています。
各地では自治体職員による巡回や猟友会の出動、防災無線などによる警戒放送といった対策が講じられているものの、担い手不足や猟友会の高齢化が進み、継続的な対応には限界が見え始めています。
また、現在の対策の多くは、目撃情報の通報を受けてから現地確認を行い、警察や自治体が対応する流れとなるため、どうしても初動までにタイムラグが生じます。その結果、通学時の安全確保、農作物被害、店舗営業への影響など、住民生活への不安や地域経済への損失も拡大しています。

参考:環境省 野生鳥獣の保護及び管理 https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/effort12.html
熊だけでなく13種の害獣にも対応、熊検知AIカメラシステムの特徴
熊検知AIカメラは、映像内に映った熊や動物の姿をAIが自動で識別し、管理者へ即時に通知できるシステムです。熊をはじめ、鹿・猿など13種類の野生鳥獣に対応しており、従来の防犯カメラのように録画映像を後から確認するだけでなく、対象動物の接近をリアルタイムで把握し早期対応につなげることが可能です。
昼間はもちろん、夜間や薄暗い時間帯でも検知できるため、住宅地周辺、通学路、農地、山間部施設、観光地など幅広い場所で活用できます。また、人や車両、他の動物との判別精度向上により、不要な誤検知を抑えながら効率的な運用が可能です。
さらに、遠隔で映像確認や通知管理ができるため、人手不足対策としても有効です。熊や害獣の接近をいち早く察知し、地域住民の安全確保や被害防止を支える新たな対策として期待されています。
■概要
名称:『熊検知AIカメラシステム』
提供開始日:2026年7月1日(水)
対象地域:全国
ターゲット:自治体、農業法人・農家、林業事業者、
観光施設、ゴルフ場、キャンプ場など
検知対象動物:熊・鹿・猿・豚・鳥・猫・犬・牛・羊・馬など13種
問合せ先:https://tauncross.net/contact
※フォームかお電話(092-805-1870)よりお問合せください。

今後の展望
当社では今後、熊被害対策に加え、鹿・猿などによる農作物被害対策への活用も進めてまいります。全国各地で問題となっている獣害による農業被害や生活被害に対し、AIカメラを使用して監視や見回りを効率化できる仕組みを提案できるよう取り組んでまいります。農地や通学路、住宅地周辺などでの早期発見・早期対応につながる環境づくりを目指します。



